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2013 年度 研究成果報告書

SCFユビキチンリガーゼによるM期制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 23570001
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 遺伝・ゲノム動態
研究機関日本大学

研究代表者

岸 努  日本大学, 工学部, 准教授 (80260024)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードゲノム構築・再編・維持 / 細胞周期 / 染色体分離 / ユビキチンリガーゼ / 転写
研究成果の概要

細胞周期G1期に機能するタンパク質群の発現を活性化する転写因子Swi5は、G1後期にユビキチンリガーゼSCFCdc4に依存して分解される。分解を受けずに安定化する安定化型Swi5を発現する細胞では、S期開始、染色体の分離、M期の終了が阻害された。この機構を解析した結果、G1期には、以降の細胞周期の進行を阻害する因子が存在すること、それらの発現をSwi5が活性化すること、Swi5がSCFCdc4によって分解されると細胞周期の円滑な進行が可能となることを明らかにした。

自由記述の分野

生物学

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公開日: 2016-06-03  

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