研究課題
ヒト細胞の特定遺伝子についてヌクレオソーム構造を解析するためには、BrdUに直接応答する遺伝子を選択することが必須条件となる。このため、BrdU初期応答遺伝子のプールからいくつかの遺伝子を選び、それらのプロモータ領域にPCRプライマーを設定した。また、ヌクレオソーム構造解析を進めるための、試薬購入、方法の検討などを行った。
3: やや遅れている
予定より若干遅れている。プロトコルを修正し、データ解析の感度を上げることに成功した。今年度より、修士学生の協力が得られるので、研究は進展するものと期待する。
前年度までの研究成果と反省点に基づき、研究課題の遂行に鋭意努力する。
研究費は研究に必要な物品の購入に充てる。