研究課題
基盤研究(C)
イタチハギマメゾウムシでは、休眠世代の方が非休眠世代よりも体サイズが小さく産卵数が少ないという明確な休眠のコストが検出された。この休眠のコストは、高緯度では利用する種子サイズが小さくなるほど大きくなったことから、高緯度での定着成功を左右すると考えられた。一方、キアゲハでは休眠のコストは検出されなかったが、休眠経験の有無が成虫の季節型(春型・夏型)の決定に関係していた。季節型間には形態だけでなく生理的な違いも見られた。
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巻: 9(印刷中)
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