研究課題/領域番号 |
23570086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
海谷 啓之 独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (40300975)
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研究分担者 |
宮里 幹也 独立行政法人 国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (50291183)
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連携研究者 |
寒川 賢治 独立行政法人 国立循環器病研究センター, 研究所, 所長 (00112417)
内山 実 富山大学, 理工学部, 教授 (50095072)
松田 恒平 富山大学, 理工学部, 教授 (60222303)
今野 紀文 富山大学, 理工学部, 助教 (50507051)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | グレリン / GHS-R / 無尾両生類 / 有尾両生類 / 機能解析 / 遺伝子発現部位 / 腹腔投与 / 摂食調節 |
研究概要 |
無尾両生類3種(ウシガエル、アマガエル、ヒキガエル)と有尾両生類1種(アカハライモリ)からグレリン受容体を同定し、その機能解析を行った結果、無尾両生類の受容体はグレリンの第3位のアミノ酸がセリンかスレオニンかを認識しないが、有尾両生類の受容体はセリンを持つグレリンに高い親和性を示した。また、腹腔投与したホモロガスなグレリンの摂食調節に対する効果を検討したが、イモリ成体では無効、ウシガエル幼生では摂食を増加させた。イモリでは絶食後に脳や下垂体、胃におけるグレリンならびにGHS-R1a遺伝子発現に変化があることから、グレリンシステムがエネルギー代謝調節に関わることが示唆される。
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