研究課題
基盤研究(C)
運動活性と酸素消費の同時測定を応用し、単細胞生物繊毛虫での「基礎代謝」を特定し、単細胞生物での、アロメトリー理論の生物界全般への普遍性の検証を行った。ゾウリムシに対して,コンピューター・トモグラフィーによる細胞重量の推定方法を適用することによって,細胞咽頭による餌の取り込みに依存するアイソメトリー関係と,細胞表面からの酸素の流入に依存するアロメトリー関係のふたつの基礎理論が導入された。測定精度を向上し,より精密な理論予測の検証を行うことで、アロメトリー理論の普遍性が検証される方向性が確立された。
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