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2015 年度 研究成果報告書

水生ガガンボ類の幼生期解明と環境指標生物としての利用

研究課題

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研究課題/領域番号 23570104
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物多様性・分類
研究機関弘前大学

研究代表者

中村 剛之  弘前大学, 白神自然環境研究所, 准教授 (00526486)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2016-03-31
キーワード水生昆虫 / 生物多様性 / 幼虫 / 蛹 / 双翅目
研究成果の概要

水生ガガンボ類の幼虫と蛹は河川や湿地など水辺環境の調査で頻繁に確認されるものの、種の同定ができないために調査研究が進んでいなかった。本研究では、野外で採集した幼虫を飼育し、成虫を得ることによって種の同定を行い、日本産ガガンボ類の代表的な種の幼生期の形態的特徴と生息環境を調査した。
その結果、42種のガガンボ類の幼虫と蛹の形態を明らかにすることができた。中には、これまで海外での研究結果から推測されていた姿とは大きく異なる特徴を持つ種もあることが判明した。このように、代表的な種の幼生期形態が明らかになることで、今後の生態学データの蓄積がなされることが期待される。

自由記述の分野

昆虫分類学

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公開日: 2017-05-10  

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