研究課題
基盤研究(C)
被子植物は異例で2000倍もの幅広いゲノムサイズレンジを示す。広いゲノムレンジをもつ種は、キク科、マメ科、ユリ科、イネ科などのいくつかの科に限られている。しかしながら、食虫植物であるモウセンゴケ科は歴史的にたった4属しかないが、小さい染色体から巨大染色体をもち、ゲノムサイズのバリエーションも高い。そこで、キク科シオン属ならびに食中植物モウセンゴケ属を材料に、染色体サイズの減少がどのようにして生じたのかを調査し、これに関与する配列を得ることができた。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件)
Cytologia
巻: 77 ページ: 97-106