次年度の研究費の使用計画 |
繰越しの理由としては、(1)結晶が得られなかったため、予定よりも放射光施設への出張回数が少なかった、(2)事務から戻された間接経費の額が予想以上であった、ことがあげられる。24年度は繰越し分も合わせて、当初の研究計画には無かった昆虫細胞を用いた発現系の構築に必要な機材を購入する。そのうち、備品は恒温振盪培養器で、TAITEC社のBR-22FP・MR(\590,000)を一つ購入予定である。消耗品としては昆虫細胞培養用培地、試薬、フラスコ、プレート等、合わせて\500,000程度を使用する。また東大への出張が\180,000、京大への出張が\120,000程度を予定している。
|