研究課題
基盤研究(C)
「記憶」や「学習」に重要な役割を果たすタンパク質複合体の形成機構を構造生物学の手法(X線結晶構造解析、超遠心分析など)を用いて理解する。シナプスに存在するNMDA型受容体の機能をコントロールしているNR2B分子と、関連する細胞内シグナル伝達タンパク質の相互作用、そして複合体の立体構造を調べる。シグナル伝達タンパク質Rap1分子の調製、および結晶化に成功した。Rap1分子がGTP analog分子との複合体を形成することをESI-massスペクトルを用いることによって確認した。GDP結合型、およびGTP analog分子結合型Rap1分子の高分解能結晶構造解析に成功した。
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