研究課題
基盤研究(C)
MCM2-7のDNAヘリカーゼ機能によって牽引されるDNA複製フォークの進行は、様々なMCM相互作用因子の働きによって制御される。それらの因子とMCM2-7各タンパク質の相互作用を明らかにした。CMG複合体のCDC45はMCM2-7のすべてに結合する特徴を示した。同様な特徴を、MCM2-7の働きを抑制すると考えられるMCM-BPも示した。このような強い結合性がMCM複合体の構造改変を通じた機能制御に重要であると考えられる。他の相互作用因子の多くは,DNAヘリカーゼ活性発揮に重要なMCM6のATP結合部位に結合性を示した。これらはMCM6の機能改変を通じてMCM機能制御に関わると考えられる。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
F EBS J.
巻: 281 ページ: 1057-1067
J. Biochem.
巻: 154 ページ: 363-372
巻: 153 ページ: 381-388
J. Biol. Chem.
巻: 288 ページ: 4649-4658
巻: 152 ページ: 191-198
巻: 151 ページ: 129-137
In DNA replication-Current advances
巻: (In Tech) ページ: 545-564
http://idna.sci.ibaraki.ac.jp/