研究課題
基盤研究(C)
ヌクレオポリンNup98融合遺伝子産物は白血病の病因因子として知られているが、その発がんメカニズムは依然として不明な点が多い。本研究によってNup98融合遺伝子産物Nup98-Hoxが局在する核内ドット構造はヘテロクロマチン近傍で特異的なヒストン修飾と高頻度に共局在を示すことが分かった。さらに、これらのドット構造はNup98のFGリピート領域、そしてNup98-Hox結合因子群によって維持されていることが分かった。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (12件)
FEBS Open Bio.
巻: 4 ページ: 112-120
10.1016/j.fob.2014.01.001
Biochim. Biophys. Acta-Molecular Cell Research
巻: 1833 ページ: 2682-2689
10.1016/j.bbamcr.2013.06.008
Cell Struct. Funct.
巻: 38 ページ: 145-154
10.1247/csf.13007
J. Biol. Chem.
巻: 288 ページ: 15085-15097
10.1074/jbc.M112.448837