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2014 年度 研究成果報告書

発生期におけるコレステロール代謝と細胞機能の制御

研究課題

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研究課題/領域番号 23570246
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 発生生物学
研究機関東北大学

研究代表者

東海林 亙  東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 准教授 (40250831)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワードzebrafish / blood vessel / cholosterol
研究成果の概要

コレステロール合成系路に欠損をもつゼブラフィッシュ変異体では血管網の解剖学的パターンが正常であるにも関わらず、内腔の低形成が引き起こされる。この現象に着目して合成・代謝酵素群の系統的な解析を行い、コレステロール生合成の中間体より派生するゲラニル・ゲラニル産物の存在が内腔形成に必須であることを見いだした。この代謝産物はプレニル化により低分子量Gタンパクの活性化に寄与するが、血管内腔の形成に関しては低分子量Gタンパクの1グループであるrabファミリー遺伝子群が必須であることが明らかになった。さらに同様の分子メカニズムによる内腔形成機構が哺乳動物においても保存されていることが示唆された。

自由記述の分野

Developmental biology

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公開日: 2016-06-03  

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