研究課題
基盤研究(C)
ゼブラフィッシュを用いて脊椎動物脳形成制御機構の研究を行った。まず、峡部形成遺伝子gbx2とpou2について機能の詳細を明らかとし、いずれもが神経分化に関与することを示唆した。また、神経板前端形成遺伝子emx3、峡部形成を制御するpax2aとpou2について、転写制御機構の詳細を明らかとした。一方、多様な発生異常を示す変異体kanazutsi 変異体について、神経堤及び体節の形成異常が起きること、原因がglobin family遺伝子の変異であることを示した。さらに、ゼブラフィッシュでの発生遺伝学研究において強力な新規研究技術であるGAL4/UAS系とTALEN法の導入に成功した。
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