研究課題
基盤研究(C)
日本型ならびにインド型水稲それぞれの遺伝的背景において、複数の抵抗性遺伝子を集積したピラミッドライン(PYL)を育成し、ウンカに対する増殖抑制効果を検証することにより、3種のウンカ類に対する複合抵抗性イネ系統の開発を推進した. まず、ウンカ・ヨコバイ類に対する抵抗性遺伝子に関するNIL群の交雑を行い、抵抗性遺伝子のマーカー選抜と世代促進を実施して2遺伝子が集積されたPYL群を育成し、これらPYL群のトビイロウンカに対する増殖抑制効果を検証した。育成したNILとPYLをもちいて、トビイロウンカ地域個体群の加害性を検証し、ウンカ染色体上のBPH26に対する加害性因子の座乗位置を推定した。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)
Entomologia Experimentalis et Applicata
巻: 150 ページ: 179-190
10.1111/eea.12149
DNA Research
巻: 20(1) ページ: 17-30
10.1093/dnares/dss030
http://rice-genetics.com/