研究課題
【交雑実生群における球根休眠性の分離】タカサゴユリ低地系統とテッポウユリ北部系統の片側交配で得られたF1個体群(FFU*LKI_F1)のうち1個体が、および、テッポウユリ南部系統と北部系統の正逆交配で得られたF1個体群(LPI*LKI_F1、LKI*LPI_F1)のうち4個体が、は種から約1年半後に1花ずつ着花した。これらF1個体の4花を除雄し、自家交配したところ、F2種子が得られたのは、LPILKI_F1の1個体のみであった。得られた種子約50粒を20℃では種したところ、およそ90%が発芽した。これらF2個体は、ポットに移植され2~3葉の本葉を展開しているが、これまでのところ成長量の個体間差は生じていない。
すべて 2013
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