研究課題
基盤研究(C)
チャの硝酸還元酵素 (CsNR),亜硝酸還元酵素 (CsNiR) と硝酸トランスポーター遺伝子 (CsNRT) の単離を試み,それぞれ1つ,1つおよび5つの全長配列獲得に成功した.これら遺伝子の各窒素栄養条件下における転写量は,硝酸濃度の上昇に伴い増加し,アンモニア濃度の増加に伴い減少する傾向が見られた.また,チャの硝酸吸収同化活性がアンモニアに比べ低いことが分かった.以上の結果から,チャの硝酸吸収・同化活性が低い原因は,転写調節過程と地上部への硝酸輸送が制限されていることに起因することが示唆された.
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Proceedings of 5th International Conference on O-CHA (Tea) Culture and Science
巻: 35
巻: 49