研究課題
基盤研究(C)
植物は有害な化学物質にさらされると、糖を付けるなどの修飾反応を行ってから輸送/蓄積し、その毒性を回避します。本研究では、モデル植物であるシロイヌナズナがフェノール性の異物であるナフトールにさらされたときに働く糖転移(配糖化)酵素およびアシル化酵素を同定して、その役割を解析しました。また、植物ではほとんど知られていない、糖が結合した異物を細胞の外に排出する仕組みを解析し、関与する輸送体の候補を見つけるととともに、この異物代謝における配糖化酵素の役割分担を明らかにしました。
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生物工学会誌
巻: Vol.89 ページ: 643-645
http://www.fiber.shinshu-u.ac.jp/taguchi/index.html