研究課題
基盤研究(C)
線虫のインスリン様シグナルは幼虫休眠ならびに成虫寿命を制御することが知られている。現在、40種類のインスリン様ペプチドの存在が示唆されているが、機能が明確になったものは少ない。そこで、報告者らは機能未知のインスリン様ペプチドの機能を明らかにすると共に、インスリンネットワークがどのように協調して休眠・寿命制御を行っているのかを統合的に明らかにすることを目的として、①計算化学的手法を用いた「分子レベル」での機能解析、②初代培養細胞を用いた「細胞レベル」での評価系の構築、③分子生物学的手法を用いた「個体レベル」での機能解析を行った。さらに、インスリン様分子の発現調節機構に関するモデルを提唱した。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (14件) 備考 (1件)
FEBS OpenBio
巻: 3 ページ: 112-117
Biosci. Biotechnol. Biochem
巻: 76 ページ: 2168-2172
INS-18Biochem. Biophys. Res. Commun
巻: 423 ページ: 478-483
Scientific Reports
巻: 2 ページ: 487-497
Peptide Science
ページ: 369-382
http://staff.muses.tottori-u.ac.jp/kawano/