研究課題/領域番号 |
23580161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
中村 宗一郎 信州大学, 農学部, 教授 (00105305)
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研究分担者 |
藤井 博 信州大学, 農学部, 教授 (90165340)
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連携研究者 |
樋口 京一 信州大学, 医学系研究科, 教授 (20173156)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | アミロイド性蛋白質 / 抗アミロイド効果 / カテコール誘導体 / 分子モデリング / 抗アミロイドーシス食品素材 |
研究概要 |
Aβ,ApoAII,ヒト型シスタチン及びステフィンを標的アミロイドとして,天然中に存在する種々のカテコール基を有するフェノール化合物の抗アミロイド効果を広く調べるとともに,酵素を利用して長さや性質の異なる脂肪アルコール鎖や糖鎖を付加し,それらの修飾が抗アミロイド効果に及ぼす影響を調べた。また,セサミンのカテコール誘導体も実験に用いた。その結果,標的アミロイドに共通して,カテコール基が有効であること,フェノール化合物への糖鎖導入効果はないが,脂肪アルコール鎖については 導入効果があり,その鎖長が重要であることが明らかにされた。
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