腸内共生系成立の分子基盤の解明と食品による炎症性疾患の予防への展開

2013 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 23580186
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 食品科学
• 研究機関: 日本大学
• 研究代表者: 高橋 恭子 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (70366574)
• 研究分担者: 細野 朗 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (70328706) ; 上野川 修一 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (50011945)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2013
• キーワード: 食品機能 / 共生 / 腸内細菌 / 腸管上皮細胞 / マスト細胞

研究概要

腸内共生系成立の分子機構について解析を行った。その結果、腸内細菌が宿主の腸管上皮細胞やマスト細胞に作用することにより共生の成立・維持に関わる分子群の発現を変化させ自ら共生の成立に関わること、この制御の少なくとも一部はDNAメチル化やmiRNAといったエピジェネティックな機構を介することが示された。これらの成果は、炎症反応を制御して腸内共生系を良好な状態に維持する食品成分の評価系構築に応用可能なものである。

研究成果

• [雑誌論文] Influence of bacteria on epigenetic gene control (2014)
  • 著者名/発表者名: Takahashi K.
  • 雑誌名: Cell. Mol. Life Sci 巻: 71 ページ: 1045-1054
  • 査読あり
• [雑誌論文] IgA production in the large intestine is modulated by a different mechanism than in the small intestine : Bacteroides acidifaciens promotes IgA production in the large intestine by inducing germinal center formation and increasing the number of IgA^+ B cells (2013)
  • 著者名/発表者名: Yanagibashi T, Hosono A, Oyama A, Tsuda M, Suzuki A, Hachimura S, Takahashi Y, Momose Y, Itoh K, Hirayama K, Takahashi K, Kaminogawa S.
  • 雑誌名: Immunobiol 巻: 218 ページ: 645-651
  • 査読あり
• [雑誌論文] 腸管上皮細胞と腸内細菌とのクロストーク (2011)
  • 著者名/発表者名: 高橋恭子
  • 雑誌名: 腸内細菌学雑誌 巻: 25 ページ: 213-219
  • 査読あり
• [雑誌論文] Epigenetic control of host gene by commensal bacteria in large intestinal epithelial cells (2011)
  • 著者名/発表者名: Takahashi K, Sugi Y, Nakano K, Tsuda M, Kurihara K, Hosono A, Kaminogawa S.
  • 雑誌名: J. Biol. Chem 巻: 286 ページ: 35755-35762
  • 査読あり
• [雑誌論文] Transcription of the Tollip gene is elevated in intestinal epithelial cells through impaired O-GlcNAcylation-dependent nuclear translocation of the negative regulator Elf-1 (2011)
  • 著者名/発表者名: Sugi Y, Takahashi K, Nakano K, Hosono A, Kaminogawa S.
  • 雑誌名: Biochem. Biophys. Res. Commun 巻: 412 ページ: 704-709
  • 査読あり
• [雑誌論文] Commensal bacteria directly suppress in vitro degranulation of mast cells in a MyD88-independent manner
  • 著者名/発表者名: Kasakura K, Takahashi K, Ito T, Hosono A, Momose Y, Ito K, Nishiyama C, Kaminogawa S.
  • 雑誌名: Biosci. Biotechnol. Biochem 巻: (in press)
  • 査読あり
• [学会発表] 腸管関連リンパ組織の細胞フェノタイプの発現は腸管部位ごとに異なる特徴をもつ (2014)
  • 著者名/発表者名: 於鉄崢、鈴木誠、八村敏志、高橋宜聖、高橋恭子、上野川修一、細野朗
  • 学会等名: 日本農芸化学会2014年度大会
  • 発表場所: 明治大学(神奈川)
  • 年月日: 2014-03-28
• [学会発表] α-ディフェンシン5遺伝子の転写調節エレメントの同定 (2014)
  • 著者名/発表者名: 小早川哲朗、高橋恭子、栗原健太、杉由高、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2014年度大会
  • 発表場所: 明治大学(神奈川)
  • 年月日: 2014-03-28
• [学会発表] 腸内細菌によるマスト細胞の機能の調節 (2014)
  • 著者名/発表者名: 高橋恭子
  • 学会等名: 第17回日本病態栄養学会年次学術集会
  • 発表場所: 大阪国際会議場(大阪)
  • 年月日: 2014-01-12
• [学会発表] 腸管上皮細胞におけるα-ディフェンシン5遺伝子の発現機構 (2013)
  • 著者名/発表者名: 小早川哲朗、高橋恭子、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本食品免疫学会2013年度大会
  • 発表場所: 東京大学(東京)
  • 年月日: 2013-10-17
• [学会発表] Epigenetic control of host genes in intestinal epithelial cells by commensal bacteria (2013)
  • 著者名/発表者名: Takahashi K, Sugi Y, Kobayakawa T, Hosono A, Kaminogawa S.
  • 学会等名: 15th International Congress of Immunology
  • 発表場所: NiCo-Milano Congressi(Italy)
  • 年月日: 2013-08-27
• [学会発表] Translation of Tollip is inhibited in the small but not large intestinal epithelial cells (2013)
  • 著者名/発表者名: Sugi Y, Takahashi K, Kobayakawa T, Hosono A, Kaminogawa S.
  • 学会等名: 15th International Congress of Immunology
  • 発表場所: NiCo-Milano Congressi(Italy)
  • 年月日: 2013-08-23
• [学会発表] 腸内共生菌、食品成分および腸内成分が腸管免疫系細胞のIgA産生を修飾する (2013)
  • 著者名/発表者名: 河村桃子、細野朗、石井俊祐、小森翔哉、高橋奈々、高橋恭子、八村敏志、上野川修一
  • 学会等名: 第17回腸内細菌学会
  • 発表場所: 北里大学(東京)
  • 年月日: 2013-06-13
• [学会発表] 大腸と小腸における免疫関連遺伝子の網羅的解析 (2013)
  • 著者名/発表者名: 鴨井大樹、細野朗、鈴木誠、今野拓馬、高橋恭子、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2013年度大会
  • 発表場所: 東北大学(宮城)
  • 年月日: 2013-03-26
• [学会発表] 難消化性デキストリンは腸内環境の変化を介して腸管免疫を亢進する (2013)
  • 著者名/発表者名: 宮里祥子、岸本由香、高橋恭子、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2013年度大会
  • 発表場所: 東北大学(宮城)
  • 年月日: 2013-03-25
• [学会発表] 腸内共生菌が小腸・大腸の腸管関連リンパ組織の発達や免疫応答に強く関与する (2013)
  • 著者名/発表者名: 鈴木誠、細野朗、鴨井大樹、八村敏志、高橋宜聖、百瀬愛佳、平山和宏、伊藤喜久治、高橋恭子、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2013年度大会
  • 発表場所: 東北大学(宮城)
  • 年月日: 2013-03-25
• [学会発表] 有機酸によるマウスα-ディフェンシン5遺伝子の発現調節 (2013)
  • 著者名/発表者名: 栗原健太、高橋恭子、杉由高、中野興、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2013年度大会
  • 発表場所: 東北大学(宮城)
  • 年月日: 2013-03-25
• [学会発表] 腸内共生菌がマスト細胞の終末分化に及ぼす影響 (2013)
  • 著者名/発表者名: 伊藤朋子、高橋恭子、笠倉和巳、伊藤喜久治、百瀬愛佳、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2013年度大会
  • 発表場所: 東北大学(宮城)
  • 年月日: 2013-03-25
• [学会発表] Lactobacillus delbrueckii ssp. bulgaricus OLL1073R-1由来酸性多糖の免疫調節作用の特性Lactobacillus delbrueckii ssp. bulgaricus OLL1073R-1由来酸性多糖の免疫調節作用の特性 (2013)
  • 著者名/発表者名: 石田彩佳、伊藤智、芳賀沼亮、矢野光太郎、高橋恭子、細野朗、牧野聖也、池上秀二、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2013年度大会
  • 発表場所: 東北大学(宮城)
  • 年月日: 2013-03-25
• [学会発表] C/EBPα, the transcription factor affected by intestinal bacteria, regulates the balance of mast cell functions (2012)
  • 著者名/発表者名: Ito T, Takahashi K, Kasakura K, Hosono A, Kaminogawa S.
  • 学会等名: 第41回日本免疫学会学術集会
  • 発表場所: 神戸国際会議場(兵庫)
  • 年月日: 2012-12-07
• [学会発表] Regulatory mechanisms of the mouseα-defensin gene expression by gut microbiota (2012)
  • 著者名/発表者名: Kurihara K, Takahashi K, Sugi Y, Hosono A, Kaminogawa S.
  • 学会等名: 第41回日本免疫学会学術集会
  • 発表場所: 神戸国際会議場(兵庫)
  • 年月日: 2012-12-07
• [学会発表] Role of commensal bacteria in regulation of host gene expression in intestinal epithelial cells (2012)
  • 著者名/発表者名: Takahashi K, Sugi Y, Kurihara K, Hosono A, Kaminogawa S.
  • 学会等名: 第41回日本免疫学会学術集会
  • 発表場所: 神戸国際会議場(兵庫)
  • 年月日: 2012-12-07
• [学会発表] マスト細胞活性化におけるSignal TransducerとしてのFcRbeta鎖の役割 (2012)
  • 著者名/発表者名: 布村聡、下川敏文、高橋恭子、徳橋泰明、羅智靖
  • 学会等名: 第62回日本アレルギー学会秋季学術大会
  • 発表場所: 大阪国際会議場(大阪)
  • 年月日: 2012-12-01
• [学会発表] 難消化性デキストリンは腸管免疫系に作用して腸内でのIgA産生を活性化する (2012)
  • 著者名/発表者名: 宮里祥子、岸本由香、細野朗、高橋恭子、上野川修一
  • 学会等名: 日本食品免疫学会2012年度大会
  • 発表場所: ヤクルトホール(東京)
  • 年月日: 2012-10-16
• [学会発表] 3種類の腸内細菌によるマスト細胞の脱顆粒抑制作用の比較 (2012)
  • 著者名/発表者名: 伊藤朋子、高橋恭子、笠倉和巳、鴨井大樹、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本食品免疫学会2012年度大会
  • 発表場所: ヤクルトホール(東京)
  • 年月日: 2012-10-16
• [学会発表] 結腸のリンパ組織における腸内共生菌に対する免疫応答 (2012)
  • 著者名/発表者名: 鈴木誠、細野朗、鴨井大樹、八村敏志、高橋宜聖、百瀬愛佳、平山和宏、伊藤喜久治、高橋恭子、上野川修一
  • 学会等名: 第16回腸内細菌学会
  • 発表場所: 神戸市産業振興センター(兵庫)
  • 年月日: 2012-06-14
• [学会発表] 異なる部位の腸管関連リンパ組織におけるIgA産生応答の特徴 (2012)
  • 著者名/発表者名: 鈴木誠、細野朗、鈴木あみ、柳橋努、八村敏志、高橋宜聖、百瀬愛佳、平山和宏、伊藤喜久治、高橋恭子、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2012年度大会
  • 発表場所: 京都女子大学(京都)
  • 年月日: 2012-03-24
• [学会発表] 腸内共生菌が粘膜系B細胞応答に与える影響 (2012)
  • 著者名/発表者名: 相澤竜太郎、細野朗、鈴木あみ、八村敏志、百瀬愛佳、平山和宏、伊藤喜久治、高橋恭子、高橋宜聖、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2012年度大会
  • 発表場所: 京都女子大学(京都)
  • 年月日: 2012-03-24
• [学会発表] 腸内共生菌によるマウスα-ディフェンシン遺伝子の発現調節機構 (2012)
  • 著者名/発表者名: 栗原健太、高橋恭子、杉由高、中野興、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2012年度大会
  • 発表場所: 京都女子大学(京都)
  • 年月日: 2012-03-24
• [学会発表] 食品抗原によって誘導される免疫応答に腸内共生菌が与える影響 (2012)
  • 著者名/発表者名: 浜本雄次、細野朗、鴨井大樹、津田真人、八村敏志、百瀬愛佳、平山和弘、伊藤喜久治、高橋恭子、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2012年度大会
  • 発表場所: 京都女子大学(京都)
  • 年月日: 2012-03-24
• [学会発表] 腸内細菌Enterococcus faecalisによる脱顆粒抑制のメカニズム (2012)
  • 著者名/発表者名: 伊藤朋子、高橋恭子、笠倉和巳、鴨井大樹、伊藤喜久治、百瀬愛佳、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2012年度大会
  • 発表場所: 京都女子大学(京都)
  • 年月日: 2012-03-24
• [学会発表] マウス腸管上皮におけるTollip mRNAおよびタンパクの発現解析 (2012)
  • 著者名/発表者名: 杉由高、高橋恭子、栗原健太、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2012年度大会
  • 発表場所: 京都女子大学(京都)
  • 年月日: 2012-03-23
• [学会発表] 腸内共生菌による転写因子C/EBPαを介したマスト細胞の機能制御 (2012)
  • 著者名/発表者名: 笠倉和巳、高橋恭子、布村聡、羅智靖、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本農芸化学会2012年度大会
  • 発表場所: 京都女子大学(京都)
  • 年月日: 2012-03-23
• [学会発表] Regulation of allergic reactions of mast cells by intestinal commensal bacteria (2011)
  • 著者名/発表者名: Kasakura K, Takahashi K, Ito T, Itoh K, Hosono A, Kaminogawa S.
  • 学会等名: 第40回日本免疫学会学術集会
  • 発表場所: 幕張メッセー(千葉)
  • 年月日: 2011-11-29
• [学会発表] Effects of commensal bacteria on host gene expression in intestinal epithelial cells (2011)
  • 著者名/発表者名: Takahashi K, Sugi Y, Tsuda M, Hosono A, Kaminogawa S.
  • 学会等名: 第40回日本免疫学会学術集会
  • 発表場所: 幕張メッセー(千葉)
  • 年月日: 2011-11-29
• [学会発表] 腸管における共生菌と上皮細胞の相互作用と炎症の制御 (2011)
  • 著者名/発表者名: 高橋恭子
  • 学会等名: 第61回日本アレルギー学会秋季学術大会
  • 発表場所: グランドプリンスホテル新高輪(東京)
  • 年月日: 2011-11-11
• [学会発表] 腸内共生菌のIgA産生に関わる免疫担当細胞に対する作用 (2011)
  • 著者名/発表者名: 石井俊祐、八村敏志、輪島隼一、小川晋平、高橋宜聖、高橋恭子、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本食品免疫学会2011年度大会
  • 発表場所: 東京大学(東京)
  • 年月日: 2011-10-18
• [学会発表] 定着するマウス腸内共生菌の違いと食品抗原によって誘導される血中抗体価に与える影響 (2011)
  • 著者名/発表者名: 浜本雄次、細野朗、鴨井大樹、津田真人、八村敏志、高橋恭子、上野川修一
  • 学会等名: 日本食品免疫学会2011年度大会
  • 発表場所: 東京大学(東京)
  • 年月日: 2011-10-18
• [学会発表] 乳酸菌Lactobacillus delbrueckii ssp. bulgaricus OLL1073R-1由来酸性多糖体による免疫調節作用 (2011)
  • 著者名/発表者名: 鈴木誠、高橋恭子、濱本雄次、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本食品免疫学会2011年度大会
  • 発表場所: 東京大学(東京)
  • 年月日: 2011-10-18
• [学会発表] Enterococcus faecalisのマスト細胞に対する抗アレルギー作用とその機序 (2011)
  • 著者名/発表者名: 伊藤朋子、高橋恭子、笠倉和巳、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本食品免疫学会2011年度大会
  • 発表場所: 東京大学(東京)
  • 年月日: 2011-10-18
• [学会発表] 腸内共生菌によるマスト細胞の機能の制御 (2011)
  • 著者名/発表者名: 笠倉和巳、高橋恭子、細野朗、上野川修一
  • 学会等名: 日本食品免疫学会2011年度大会
  • 発表場所: 東京大学(東京)
  • 年月日: 2011-10-18
• [学会発表] 共生菌と腸管上皮細胞・マスト細胞との相互作用による炎症反応の制御 (2011)
  • 著者名/発表者名: 高橋恭子
  • 学会等名: 第15回腸内細菌学会
  • 発表場所: 東京医科歯科大学(東京)
  • 年月日: 2011-06-17
• [学会発表] 小腸と大腸の免疫系細胞応答は部位や腸内環境により異なる特徴をもつ (2011)
  • 著者名/発表者名: 細野朗、今野拓馬、笠倉和巳、鈴木あみ、百瀬愛佳、伊藤喜久治、高橋恭子、上野川修一
  • 学会等名: 第15回腸内細菌学会
  • 発表場所: 東京医科歯科大学(東京)
  • 年月日: 2011-06-16
• [学会発表] 腸共生系の恒常性維持と炎症反応の制御 (2011)
  • 著者名/発表者名: 高橋恭子
  • 学会等名: 第11回日本抗加齢医学会総会
  • 発表場所: 国立京都国際会館(京都)
  • 年月日: 2011-05-28
• [図書] 機能性食品の作用と安全性百科 (2012)
  • 著者名/発表者名: 高橋恭子
  • 総ページ数: 64・74・85
  • 出版者: 丸善出版
• [図書] 食品免疫・アレルギーの事典 (2011)
  • 著者名/発表者名: 高橋恭子
  • 総ページ数: 93-95, 99-101
  • 出版者: 朝倉書店
• [図書] 腸内共生系のバイオサイエンス (2011)
  • 著者名/発表者名: 高橋恭子
  • 総ページ数: 190-198
  • 出版者: 丸善出版