研究課題
基盤研究(C)
これまでごく一部の広葉樹において水分通導に寄与する辺材部の道管相互間の壁孔壁に常在することが確認されている抽出成分について知見を得ることを目的とした。11科13種について存否を調べた結果、3科3種で認められ、決して稀なものではないことが示された。また、その存否は科レベルではなく、もっと小さな分類単位ごとの特徴であることが示された。化学組成について組織化学的に調べた結果、糖類や脂質のような貯蔵物質ではないことが明らかになった。
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Journal of Wood Science
巻: 59 ページ: 95-103