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2015 年度 研究成果報告書

有害渦鞭毛藻シストの休眠および発芽の誘導・制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 23580272
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 水産学一般
研究機関国立研究開発法人水産総合研究センター

研究代表者

坂本 節子  国立研究開発法人水産総合研究センター, その他部局等, 主任研究員 (40265723)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2016-03-31
キーワード有害有毒プランクトン / シスト / 発現遺伝子 / 休眠 / 発芽 / 生活史
研究成果の概要

渦鞭毛藻には赤潮や貝毒の原因となる種が多く含まれる。その数種は生活史の中でシストを形成する。シストの存在は分布拡大や新たな海域への定着に影響を与える。しかしながら、分子生物学的なシスト発芽の誘導や制御の機構は不明である。本研究では有毒渦鞭毛藻Gymnodinium catenatumシストの休眠や発芽誘導の制御機構を分子生物学的に明らかにすることを目的として,シストに特異的に発現している遺伝子配列を解析した。その結果,休眠シストから光捕集タンパク質や膜輸送体などの複数の発現遺伝子が得られ,シストの発芽準備が休眠期間中から進行していることが示唆された。

自由記述の分野

水産海洋学

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公開日: 2017-05-10  

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