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2014 年度 研究成果報告書

省エネルギー性と品質を考慮した水産物流通工程の最適化手法の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 23580278
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 水産化学
研究機関東京海洋大学

研究代表者

渡邊 学  東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 准教授 (30277850)

研究分担者 鈴木 徹  東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 教授 (50206504)
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード水産物 / 輸送 / 環境負荷 / 品質 / 冷凍 / 氷蔵 / LCA / 官能評価
研究成果の概要

水産物の冷凍流通は、未凍結での冷蔵流通に比べて可食期間が遥かに長いため、船舶輸送による輸送エネルギーの低減や、食品廃棄の抑制など、環境面では優位性が期待できる。しかし、多くの消費者が冷凍品は美味しくないというイメージを持っており、冷凍流通品の地位は低い。
本研究では、マグロとサンマを用いた官能評価を行い、環境負荷と美味しさを統合的に評価することを試みた。この結果、冷凍品は環境負荷が大幅に小さく、美味しさにはそれほど顕著な違いが無いことが示された。すなわち持続可能な社会を実現するためには、冷凍流通を上手に利用することが有効であると言える。

自由記述の分野

食品工学

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公開日: 2016-06-03  

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