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2013 年度 研究成果報告書

家畜飼料からの強抗酸化物質“エルゴチオネイン”の検索と赤肉内抗酸化能の検証

研究課題

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研究課題/領域番号 23580364
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 畜産学・草地学
研究機関山形大学

研究代表者

高橋 敏能  山形大学, 農学部, 客員教授 (70113959)

研究分担者 貫名 学  山形大学, 農学部, 教授 (20113970)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード飼料 / エルゴチオネイン / タモギタケ廃菌床 / 抗酸化能 / 発酵TMR / 赤肉 / メトミオグロビン / 赤色度
研究概要

稲ワラ発酵完全混合飼料(TMR:対照区)または抗酸化能エルゴチオネイン(ERT)を含むタモギタケの廃菌床発酵TMR(試験区)をヒツジに給与して肥育すると、乾物消化率は稲ワラが高かったので飼料要求率は対照区7.1、試験区10.2だった。背最長筋の展示後のメトミオグロビンは、試験区が低く推移する傾向だった。展示2日と3日目の肉の赤色度は、試験区が高かった。HPLCおよびUPLC-PDA-ESI-MS検出器により廃菌床および稲ワラ中のERTを明確に検出できなかった。タモギタケ廃菌床給与でヒツジの赤肉が抗酸化される傾向だったのは、廃菌床に含まれるERTまたはERT以外の未確認物質の影響が考えられた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ヒツジへのタモギタケ廃菌床給与が飼料の利用性と赤肉の鮮度保持効果に及ぼす影響2013

    • 著者名/発表者名
      高橋敏能・貫名学・他6名
    • 学会等名
      東北畜産学会
    • 発表場所
      山形市双葉町山形テルサ(3階アプローズ)
    • 年月日
      2013-08-30

URL: 

公開日: 2015-07-16  

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