研究課題
基盤研究(C)
ブタ発育途上卵母細胞の体外培養によるミトコンドリア活性の低下を防ぐため、アポトーシス抑制、ミトコンドリアへの長鎖脂肪酸の取込促進、ベータ酸化によるATP合成の促進効果を有するカルニチンによるブタ発育途上卵母細胞の発育能の改善に取り組んだ。L-カルニチンを添加することにより、ブタ発育途上卵母細胞の生存性が向上し、超微小レベルでの形態観察により、活性型ミトコンドリアの存在を確認した。さらに、顆粒膜細胞に取り込まれたカルセインが卵母細胞に移行することを確認した。ブタ体外受精で多発する多精子受精を回避するため、体外培養により発育した卵母細胞への顕微授精に成功した。
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