研究課題
基盤研究(C)
エクアドル・アンデス地域でリーシュマニア原虫を媒介するサシチョウバエLutzomyia ayacuchensisの唾液腺トランスクリプトーム解析を行い、主要構成成分を明らかにした。その中で、最大構成成分であるRGDペプチドの組換えタンパクを作製し機能を解析したところ、このペプチドは血小板凝集と血液凝固の2つの止血機構を阻害するユニークな生理活性物質であることが明らかとなった。また、サシチョウバエ唾液ヌクレオチダーゼがリーシュマニア感染に及ぼす影響を検討したところ、弱いながらも感染増強作用がみとめられ、これらがサシチョウバエ唾液による原虫感染増強に関与している可能性が示唆された。
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