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2016 年度 研究成果報告書

飼育動物および野生動物を用いた環境および健康モニタリング法の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 23580430
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用獣医学
研究機関日本獣医生命科学大学

研究代表者

小林 眞理子 (望月眞理子)  日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 教授 (50409257)

連携研究者 植田 富貴子  日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 教授 (00168634)
山本 昌美  日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 講師 (30530026)
石岡 克己  日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 准教授 (60409258)
余戸 拓也  日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 講師 (30386297)
研究協力者 美濃 輪史子  ミノワホースクリニック, 獣医師
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2017-03-31
キーワード生物モニタリング / 環境衛生
研究成果の概要

野生動物と飼育動物由来試料を用いて、動物の汚染と健康を把握するための指標を作成した。野生動物の腎臓と肝臓中の鉛(Pb)濃度、ウマ血清中サイロキシンとヨウ素(I)、ネコ尿中ケイ素(S)とカルシウム(Ca)濃度などの2変量間の相関や等確率楕円(EPE)を作成した。対照動物の成績は、EPE内に入ったが、Pb汚染があるものは逸脱した。Iが多く含まれるサプリメントを給与されたウマの成績は、他と異なる場所に位置していた。尿石症のネコの尿でのみ、SとCa間に有意な相関(r=0.8020、P<0.01)が観察された。2変量から成る相関やEPEは、動物の汚染と健康状態を把握に有用な指標となる可能性が示唆された。

自由記述の分野

公衆衛生学

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公開日: 2018-03-22  

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