研究課題
基盤研究(C)
血管肉腫の病態解析をめざし,7株の犬血管肉腫細胞株を作出した。全ての細胞株はDiI-Ac-LDLの取り込み能,CD31,VEGF-A,bFGF,HGF,IGF-IおよびPDGF-Bの発現がみられた。作出された細胞株では,in vitroおよびin vivoにおいて細胞増殖にmTORC2/Akt /4E-BP1経路の恒常的活性化が関与していることが示唆された。犬自然発生血管肉腫でも同様な活性化がみられ,さらに遺伝子変異は見られないが,PDGFβ受容体の高発現が認められた。mTORやPDGFβ受容体に治療標的としての有用性が考えられた。
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