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2015 年度 研究成果報告書

イヌの変性性脊髄症の臨床的・病理学的特質の解明とL-カルニチン投与の有効性の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 23580450
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床獣医学
研究機関麻布大学

研究代表者

齋藤 弥代子  麻布大学, 獣医学部, 准教授 (80367242)

研究分担者 神志那 弘明  岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (50506847)
連携研究者 大和 修  鹿児島大学, 農水産獣医学域獣医学系, 教授 (80261337)
加藤 信介  鳥取大学, 医学部, 准教授 (60194817)
内田 和幸  東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (10223554)
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2016-03-31
キーワード変性性脊髄症 / ALS / ウェルシュ・コーギー / DMスコア / レボカルニチン / バイオマーカー / 臨床治験 / 犬
研究成果の概要

人の筋萎縮性側索硬化症(ALS)で用いられる評価項目とパラレルな方法にて、変性性脊髄症(DM)に罹患したペンブローク・ウェルシュ・コーギーを縦断的に評価し、DMに適した評価項目を確立した。ALSの機能評価法として有望視されている運動単位数推定法(MUNE)を犬で確立することができた。レボカルニチン(LC)のオープントライアルでは、有害事象は認められず、DMスコアの減少度を用いてLCの有効性が示された。我々の開発したDMスコアは、DM機能評価スケールとして有用であり、また、今後、LCの有効性を検証する大規模な治験の実施は適当であると考えられた。

自由記述の分野

獣医臨床神経病学

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公開日: 2017-05-10   更新日: 2017-05-22  

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