研究課題
基盤研究(C)
本研究では髄膜炎、淋菌、クラミジアなどの病原性グラム陰性菌が産生するリポ多糖(LPS)、リポオリゴ糖(LOS)の糖鎖に結合するヒト抗体の認識部位を明らかにするための9種類の糖鎖とそれらを標識化した糖鎖プローブの合成を達成した。合成した糖鎖はLPS/LOSのコア糖鎖と呼ばれる細菌の属によって保存されている糖鎖部位である。今後これらの糖鎖プローブを利用して細菌感染の仕組みを明らかにするとともに、ワクチン開発への展開が期待される
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http://staff.muses.tottori-u.ac.jp/yanagi/