研究課題
基盤研究(C)
好塩性酵素は、総荷電が大きくマイナスに偏った酸性蛋白質であり、広いpH領域で多量のマイナス荷電をもち、通常酵素が機能しない高濃度塩存在下でも「塩析効果」を受けず機能できる。高次構造を壊す他のストレス環境下でも多量のマイナス荷電による高可溶性と荷電の反発による「非凝集性」を保持し、可逆的な構造回復能を示す「不可逆的に変性しない酵素」である。この好塩性タンパク質遺伝子を分離、大量発現させ、性質検討を行った。また、融合タンパク質作成のタグとしてその全長または部分配列を利用した。
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http://ace1.agri.kagoshima-u.ac.jp/agri0029/information/2014/03/oubi-home.html