研究課題
基盤研究(C)
本研究では、イオン輸送を伴う起電性輸送担体の分子機構の解明を目的として研究を行い、以下の結果を得た。(1)光駆動性クロライドポンプにおけるCl- の細胞外から細胞内へのタンパク内移動には、Ser130とレチナールシッフ塩基に形成される水素結合が 分子弁の役割を果たし、細胞質側から細胞外側に逆流が起こらないよう機能していた。(2)H+/オリゴペプチド共輸送担体における,第二膜貫通領域に存在する輸送活性中心His57と水素結合ネットワークを介して相互作用し、輸送活性調節に関与するアミノ酸残基Ser302を明らかにした。
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