研究課題
基盤研究(C)
機能未知の血清タンパク質の一つであるロイシンリッチα2-グリコプロテイン(LRG)は、血液中で細胞外シトクロムc(Cytc)と強く結合して複合体を形成することを見いだした。この結合にはCytcの8位、13位、72位、73位、79位の正電荷が重要であった。Cytc-LRG複合体は、骨髄マクロファージなどの免疫細胞に働いてG-CSFの発現を誘導し、骨髄における好中球の増殖を促進する危険シグナルとして機能すると思われる。
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http://www.oups.ac.jp/kenkyu/kenkyuushitu/seika.html