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2013 年度 研究成果報告書

アルギニンメチル化酵素による癌抑制因子RASSF1Aの機能制御

研究課題

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研究課題/領域番号 23590101
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物系薬学
研究機関姫路獨協大学

研究代表者

白木 孝  姫路獨協大学, 薬学部, 准教授 (10294208)

研究分担者 柴田 克志  姫路獨協大学, 薬学部, 教授 (70296565)
酒井 伸也  姫路獨協大学, 薬学部, 講師 (30525077)
連携研究者 輿水 崇鏡  自治医科大学, 医学部, 准教授 (20392491)
今西 順久  慶應義塾大学, 医学部, 講師 (80255538)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードRASSF1A / PRMT5 / 微小管 / 蛋白質アルギニンメチル化
研究概要

本研究ではタンデムアフィニティー精製により、アルギニンメチル化酵素であるPRMT5がRASSF1Aの新規結合蛋白質である事を見出した。細胞内局在解析により、PRMT5が微小管上でRASSF1Aと共局在している事を見出した。この事は、(1)中心体・微小管を反応の場として、RASSF1AがPRMT5のアルギニンメチル化によって機能制御されている可能性、さらに、(2)Hippoがん抑制情報伝達機構が中心体・微小管動態制御にも関与している可能性を示唆するものである。また、PRMT5がゴルジ蛋白であるGM130と共局在している事を明らかとし、ゴルジ体の安定化にも関与している可能性が示唆された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 2012

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 癌抑制因子RASSF1Aを介したがん抑制作用に関するPRMT5の機能的役割2014

    • 著者名/発表者名
      酒井伸也
    • 学会等名
      第87回日本薬理学会年会
    • 発表場所
      仙台
    • 年月日
      20140319-21
  • [学会発表] 癌抑制因子RASSF1Aに相互作用するシグナル分子の同定2012

    • 著者名/発表者名
      酒井伸也
    • 学会等名
      第35回日本分子生物学会年会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      20121211-14

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公開日: 2015-07-16  

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