研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は脳内オレキシン神経が、超日リズム形成に関与している可能性を検討することである。野生型マウスで体温、心拍数および行動に同期した一過性の増加が見られ、その間隔は平均90分であり、マウスでもラットと同様な‘超日リズム’が存在することが明らかとなった。遺伝子操作で、オレキシンあるいはオレキシン細胞神経を欠損させる、あるいは光操作でオレキシン神経活動を制御すると超日リズムの変動幅が減弱した。以上の結果は脳内オレキシン神経が超日リズムの発現に重要な役割を果たしていることを示唆する。
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