研究課題
基盤研究(C)
体内概日時計システムは、全身の生命活動の時間的制御を統括し、環境・ストレスのへの適応応答として同調性を有する。その機能不全は生活習慣病・癌等の危険因子となる。本研究では、日周性キナーゼCK2をコアとした蛋白質リン酸化オシレータによる時刻特異的・周期的な機能制御系を解析した。その結果、CK2活性の日周変動機構と体内概日時計システムにおける統括的役割を解明した。 また、疾患過程に関与する細胞傷害ストレス;ヒートショック、活性酸素により、体内時計の同調が起き、同調反応とそれに伴う適応防御応答系(ヒートショック応答系、抗アポトーシス系、抗酸化系等)の賦活化をCK2が統括制御する事を解明した。
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PLoS One
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