研究課題/領域番号 |
23590284
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 東京医療学院大学 (2012-2013) 日本医科大学 (2011) |
研究代表者 |
加藤 昌克 東京医療学院大学, 保健医療学部, 教授 (90143239)
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連携研究者 |
石井 寛高 日本医科大学, 医学部, 講師 (20445810)
佐久間 康夫 東京医療学院大学, 保健医療学部, 学長・教授 (70094307)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | GnRH neuron / SK channel / Kv7 channel / Nalcn / ucn80 / HCN channel |
研究概要 |
本課題の目的は、GnRHニューロンの膜興奮性を規定するイオンチャネルの研究である。第一に、ソマトスタチン(SST)で活性化されるKチャネルについて解析した。SSTは膜コンダクタンス上昇をともなう弱い抑制を引き起こした。ソマトスタチン受容体Sstr2が高発現であった。次にGnRHニューロンにみられる緩徐後過分極にSKチャネルとKv7(KCNQ)チャネルが関与することが明らかになった。陽イオンチャネルについては、Nalcn, Unc-80, HCNの発現が明らかになった。 これらのイオンチャネルがGnRHニューロンの静止膜電位を決めていると考えられる。
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