研究課題
基盤研究(C)
動物の学習には性的二型性があると言われている。ヒトにおいても、例えば、数学は男性が、女性は言語機能に優れていると言われている。そこで、実験動物のラットを用いて、学習の成立過程、そのメカニズムに性差があると仮説をたてた。学習機能は海馬が中心となっているので、行動学的、電気生理学的、そして、生化学的に、海馬機能の学習過程における性差を解析した。その結果、海馬機能、すなわち、学習の成立過程に性差があること、女性ホルモンの代表であるエストロジェンが、AMPA受容体GluR1の発現に影響を与えている事が明らかとなった。
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http://www.marianna-u.ac.jp/physiology/index.html