研究課題
基盤研究(C)
補体系のうち、レクチン経路は外来微生物の糖鎖を認識し、補体を活性化する。MASPはその主たる酵素で、レクチン経路の中心的な役割を持つ。その主たる酵素MASPには3種類あることがわかっている。そのうちのMASP-1/3は補体第二経路のD因子の活性化に働くが、本研究はそのメカニズムを明らかにすることであった。成果としては、期間中にヒトでのMASP-1/3欠損症が見つかり、その患者の血清を手に入れて、詳細に解析したところ、ヒトでもMASP-1/3は第二経路の活性化に働くことが明らかとなった。この結果は、MASP-1/3が普遍的に働いていることを示した。
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