研究課題/領域番号 |
23590343
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
|
研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
西山 晃 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80589664)
|
連携研究者 |
田村 智彦 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (50285144)
市野 素英 横浜市立大学, 医学部, 助教 (60271368)
堀田 千絵 横浜市立大学, 医学部, 助教 (80363810)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
キーワード | 細胞内シグナル伝達 / 血球分化 / 転写因子 |
研究概要 |
細胞分化には、各系譜に特異的な転写因子による適切な遺伝子発現が必須であり、その破綻が免疫不全やがんなどの疾患を引き起こしうる。転写因子IRF8は単球を含む血球細胞分化に必須であり、慢性骨髄性白血病の重要な制御因子と考えられている。本研究ではIRF8の機能解析を通じて血球細胞の分化機構を明らかにし、ひいては白血病の新規治療法の可能性を探ることを目標とした。IRF8の遺伝子導入等の複数のマクロファージ分化系で遺伝子発現を網羅的に解析した。その結果、共通に発現が誘導される転写因子を同定し、それらの遺伝子導入によりIRF8を介さないマクロファージ分化を達成した。
|