研究課題
基盤研究(C)
ヘムは様々なタンパク質の補欠分子として機能する生体には必須の小分子で、全ての細胞で合成されている。一方で過剰なヘムは酸化ストレスの誘因となる事から、その生合成は厳密に制御される。本研究においてはヘム生合成系の律速酵素である非特異型アミノレブリン酸合成酵素 (ALAS1)の翻訳後修飾機構が厳密なヘム産生の制御にどの様に関わるかについて検討を行なった。その結果、ALAS1がミトコンドリア内で特定のタンパク質分解酵素とヘム依存性に分解されている可能性が高い事などを見出し、その発現制御において新たな翻訳後修飾機構が関与する可能性が高い事を明らかにする事ができた。
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