研究課題
基盤研究(C)
甲状腺癌における細胞や構造の異型形成の分子病理学的背景を明らかにすることを目的とした。本研究では、①甲状腺乳頭癌由来培養細胞を用いて、人工的に核溝や核内封入体を形成する培養系を確立し、α/βおよびγ-tubulin、核膜蛋白および細胞内骨格の発現についての解析、②ヒト正常甲状腺組織および癌組織を用いて、γ-tubulinや核膜蛋白の発現の解析、を行った。その結果は、培養細胞における核溝や核内封入体の形成、およびヒト癌組織の濾胞構造や乳頭状構造の形成にnon-centrosomal microtubule organizing centerが大きく関わっていることが明らかになった。
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