研究課題
基盤研究(C)
肝移植後の免疫寛容を誘導する因子の同定は世界的に試みられているが、免疫寛容に至る理由は不明である。患者由来の免疫担当細胞による拒絶が回避されるのは、グラフトにレシピエント細胞が共存するキメリズムの成立も一因と考え、肝移植後10年以上経過した患者のうち、免疫寛容の状態である13例および慢性拒絶を示す11例において、マイクロサテライト解析および異性間移植では性染色体による in situ hybridization にて、肝細胞キメリズムを検討した。免疫寛容群と慢性拒絶群とで肝細胞キメリズムの成立は予後とは関連しないと考察した。
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