研究課題
基盤研究(C)
ランゲルハンス細胞組織球症(以下LCH)は、ランゲルハンス細胞の異常増殖が見られるが、反応性疾患か腫瘍性疾患か確定していない。我々は、BRAF変異等の腫瘍原性形質を有する異常ランゲルハンス細胞がメルケル細胞ポリオーマウイルス(以下MCPyV)が関与している可能性を示唆するデータを得た(Murakami et al Human Pathol)。一方で、LCHにはシグナル伝達に関わる異常所見もある事から、シグナル伝達物質を中心に網羅的解析を進める研究計画を進めて来た。平成23年度採択課題における研究では、LCH患者血清の質量分析装置による解析から新規バイオマーカー候補として6つのピークを得た。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
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http://www.med.tottori-u.ac.jp/molepath/