研究課題/領域番号 |
23590429
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
長嶋 洋治 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (10217995)
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研究分担者 |
秋本 和憲 東京理科大学, 薬学部, 准教授 (70285104)
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連携研究者 |
石黒 斉 横浜市立大学, 医学研究科, 客員准教授 (00381666)
青木 一郎 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (00184028)
稲山 嘉明 横浜市立大学, 市民総合医療センター, 教授 (10184730)
上村 博司 横浜市立大学, 附属病院, 准教授 (50244439)
佐藤 美紀子 横浜市立大学, 附属病院, 講師 (70326049)
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研究協力者 |
谷口 多美代 横浜市立大学, 医学部, 技術吏員
水島 大一 横浜市立大学, 大学院生
泉澤 裕介 横浜市立大学, 大学院生
加藤 真吾 横浜市立大学, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 細胞極性 / aPKC / IL6 / 癌細胞 / 免疫組織化学 |
研究概要 |
細胞極性の異常はがん細胞の主要な性質の一つである。本研究では細胞極性制御因子細胞極性制御因子atypicalprotein kinaseλ/ι(aPKCλ/ι)の各種癌組織、がん細胞における発現と局在を免疫組織化学的に検討した。また、前立腺癌においてaPKCλ/ιの下流に存在し、再発に促進的に働くことが細胞レベルで確認されたインターロイキン6(IL6)の発現についても検討した。 これにより、胃癌、メラノーマ,膵臓癌,口腔癌,子宮頸癌についてもaPKCの過剰発現と転移や前癌状態からの進行との臨床的な相関を認めている。我々は前立腺癌ではaPKCとIL6の過剰発現との相関性を臨床検体で証明した。
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