研究課題
基盤研究(C)
種々の難治性神経系疾患では、組織低酸素状態を誘因とする血液脳関門、血液網膜関門の破綻が起こり、病態悪化の要因となる。しかし、これら血管バリアー破綻機構の詳細は解明されていない。本研究では、低酸素状態における神経系血管バリアー破綻機構についてin vitroおよびin vivo実験系を用いて解析を行った。結果として、低酸素状態における血管バリアー破綻の責任因子として、血管内皮細胞に発現するM1およびM2を特定した。(特許取得申請中のため、M1, M2と称する)
すべて 2013 2012
すべて 学会発表 (3件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)