研究課題
基盤研究(C)
転写因子IRF4はのT細胞に対する働きの一つに、Th2の分化を促すことがあげられる。すなわち、IRF4がないとTh2に分化しない。蠕虫の一種であるNippostrongyrul brasikiensis(NB)は、感染すると生体内にTh2が誘導され、それによってNBが排除されることが知られている。ところが、Th2が誘導されないIRF4遺伝子欠損マウス(IRF4 KO)においてもNBは排除された。このメカニズムは自然リンパ球、とりわけIL5やIL13を強く産生するグループ2の自然リンパ球(ILC2)によるもので、サイトカイン産生をIRF4が直接制御していることを解明した。
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