2014 年度研究成果報告書

マイクロサテライト多型解析を応用したマラリア薬剤耐性アレル頻度の将来予測

研究課題

研究課題/領域番号	23590498
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	寄生虫学(含衛生動物学)
研究機関	順天堂大学 (2012-2014) 東京女子医科大学 (2011)
研究代表者	美田敏宏順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80318013)
研究期間 (年度)	2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード	マラリア / 薬剤耐性 / 耐性遺伝子 / 予測モデル
研究成果の概要	マラリアはエイズ、結核と並ぶ世界３大感染症の一つである。グローバルな対策における最大の障壁は薬剤耐性マラリア原虫の出現と拡大である。本研究により、一点サンプリングによって得られたデータから薬剤耐性原虫の適応度が推定でき、将来耐性原虫の頻度が変化していく軌跡を予測することができるモデルを作成することができた。本解析モデルは様々な流行地に応用でき、頻回のサンプリングを必要とせずに耐性遺伝子頻度の未来予測を可能とする。
自由記述の分野	熱帯医学