研究課題
基盤研究(C)
肥満は、代謝症候群と密接な関係を有し、脂肪組織の慢性炎症を誘導することによって耐糖能の低下などを引き起こすと考えられている。p38alpha遺伝子を血球系で特異的に欠くコンディショナルノックアウトマウスを作成し解析したところ、肥満による脂肪組織の慢性炎症の軽減と耐糖能の改善を認めたことから、血球系細胞のp38alpha経路が肥満による慢性炎症と病態の制御に関わることが示された。
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Journal of neuroinflammation
巻: 10 ページ: 1
10.1186/1742-2094-10-1
Development
巻: 140 ページ: 1573-1582
10.1242/dev.081042