研究課題
基盤研究(C)
細胞内の脂質代謝・転送の破綻に起因する稀少難病であるNiemann-Pick病Type C (NPC)治療における2-hydroxypropyl-β-cyclodextrin (HPBCD)の有効性・安全性評価を行った。HPBCD (1000-4000 mg/kg,週1回皮下投与)は、Npc1欠損マウスの病態改善効果を示した。この際、血清中HPBCD濃度は0.1-2 mMの範囲であった。また、Npc1欠損マウスでは、健常マウスと比較して、HPBCD大量投与においても臓器傷害が生じにくいことが明らかになった。本研究は、NPC治療におけるHPBCD投与の最適化に寄与するものと思われる。
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